■カルニチンとは?
一般的にダイエットサプリメントで使われているカルニチンとは正式名称をL-カルニチンと言います。 L-カルニチンはアミノ酸の一種である、リジンとメチオニンから構成された成分で、脂肪の燃焼に大切な働きをします。食事で摂った脂肪や糖は筋肉内のミトコンドリアで燃焼されるのですが、この時、ミトコンドリアまで運んでくれるのがL-カルニチンなのです。
体内でも微量に作られている成分ですが、加齢により作られにくくなる成分です。L-カルニチンは20代がピークといわれ、徐々に減少し始めます、40代〜50代で約半分まで減少します。そうすると筋肉量が落ち、脂肪が増えてきます。これは中年太りのメカニズムの一つですね。また、L-カルニチンはストレスや過労でも減少しますし、肥満体質の方は体内での生産能力が低いようです。
■カルニチン摂取方法
成人男性の一日あたり摂取量は、30代〜の男性で数十ミリグラム、50代以上の男性は100ミリグラムが理想と言われています。
L-カルニチンは、肉やお米など食事からも撮る事が可能です、ではどのような食品でどれくらい摂れるのでしょうか。
牛ステーキ・・・100g
赤貝・・・・・・・・100g
羊肉・・・・・30〜40g
上記でカルニチン100mgが摂取できます。
ジンギスカンがダイエットを考えている人に人気があるのはこのような理由からなのです。
さらに、ダイエットを考えた場合、1日の理想摂取量は300〜500mg
となりますから、これだけの摂取のためにステーキを300〜500g食べるのは本末転倒と言ったところでしょうか。
ダイエット目的でカルニチンを摂取する場合は、サプリメントで手軽にとる事をオススメします。
■カルニチンと脂肪燃焼メカニズム
ブドウ糖や脂肪(遊離脂肪酸)は、筋肉内のミトコンドリア(細胞内のエネルギー製造工場のようなもの)に取り込まれ、アデノシン3リン酸(ATP)という物質に変えられます。
ATPがエネルギーとして筋肉を動かしますが、ATPを生産するにミトコンドリアにブドウ糖や遊離脂肪酸を供給してやらなければならないわけです。
この時、受け渡しをするために働くのがカルニチンです。
カルニチンが不足するとブドウ糖や遊離脂肪酸は燃焼されずに、体内に脂肪として残るわけですね。
■ダイエットに関して、カルニチンを効率よく使うには
せっかくのカルニチンも実は摂取するだけでは、効果は半減してしまいます。パントテン酸やビタミンB群と一緒にとると燃焼効率を上げてくれますので、これらを意識して摂りましょう。カルニチンが
αリポ酸、コエンザイムQ10との連携も燃焼効率を上げます。
さらに、有酸素運動を加えると燃焼が活発になるようです。ウォーキングやジョギングなど、低負荷の運動を一定時間続けることがよりカルニチンの働きをサポートします。
太りにくい体質のためには、カルニチンと低負荷の運動を継続させることが大切です。
■カルニチンの歴史
1953年にノーベル賞を受賞した「クレーブス理論」と呼ばれる学説に紹介されました。
2002年までは、医薬品の対象となっていたのですが、この年を境に食品として分類されました。今ではダイエット向けのサプリメントや健康食品に多く使われています。
また、海外ではダイエットはもちろん、筋肉質な体を作ることから、スポーツドリンクや運動補助のサプリメントなどで使用されています。
プロスポーツ選手やボディビルダーの御用達だそうです。
|